「面白さ」×「更新頻度」がポイント
アフィリエイトをやる際に意識したいのは「リピーターをどれだけ呼び込むか」ということ。
リピーターが多いと、更新するたびに来訪者数が級数的に増えていくことになりますので、つまりこういった「ファンの読者」を作ることがポイントになるかなと思います。
こういったことを考える際に参考になるのは、自分の行動パターンです。それが全てではないとは思いますが、少なくとも自分が常軌を逸した思考をするような人間でもない限り、同じ行動パターンで動く人はそれなりにいることでしょう。
ということで、私が好きなブログが、どのような思いで再度訪れているか見てみたいと思います。
パターン① 更新頻度が高いので、つい訪れてしまう
2chとかでもそうですが、更新の多いサイトやスレッドは、暇が出来たタイミングでちょっと訪れてしまいます。この時の思考を分析すると、「そこまで面白いサイトではないけど、何もすることなくて暇よりはマシ」という考えであることが多いです。特に電車で見る読物とか、そんな感じの行動パターンで見ることが多いです。
パターン② 更新頻度は決して高くはないが、めちゃくちゃ面白いので来てしまう
私の場合、このケースが結構あります。
「この人ほんと更新しないな～」と思うのですが、上がってくる記事がいちいち面白いので、ついつい「そろそろ更新してないかな？」と思って訪れてがっくり来るパターンが多いです。
そうなるまで魅力的な文章を書くというのは難しいかなとは思いますが、逆に言うと、コアなファンが増えてくることで、爆発力は大きくなります。
また、コアなファンは無償の宣伝活動にも協力してくれる（＝バズりやすい）ので、「楽して稼げる」ではないですが、何個か魅力的な記事を作ってしまえば、あとはゆっくり更新していくだけで多くのユーザの流入が見込めるパターンかなと思います。
パターン③ 一定の更新頻度で更新され、なおかつ面白い
これが最強のパターンかなと思います。いわゆるモンスターサイトは、このような要素を必ず持っているのではないかなと。
そういう意味で、良記事を集めたポータルなんかはアクセス数が多いというのも納得ですよね。
どのパターンを目指すべきか、そして、各パターンにあった広告とは
目指すべきは、パターン③＞パターン②＞パターン①でしょう。
最も効率性が高いのはもちろん③、自分のタイミングで更新もできるし、検索にもかかりやすくなるので定期的なアクセスも見込めて効率的な②、地道に頑張る①という感じですね。
ただ、もっと重要なのは、各パターンでどういった広告戦略を行っていくか、だと思います。
パターン③は、サイトとしての信頼度も高いと思いますので、成約報酬型の広告がもっとも活躍すると思います。
パターン②は自分の生活に合わせて更新ができる、というのがもっとも重要だと思いますので、クリック報酬型の広告などがいい感じかなと思います。特に、更新がなくても定期的に来てくれる人もいるので、インプレッション報酬もあるとなお良いですね。
では・・・最も多くのサイトが該当する「パターン①」では、どんな携帯がいいと思いますか？
私はこう思います。
スマホから簡単に成約できる広告
です。
おわかりかと思いますが、パターン①は、「電車とかで」「暇つぶしで見る」人が多いサイトであることが多いです。そんな感じで見ている人に、精一杯商品の宣伝をして刺さるでしょうか？
刺さらないですよね。
つまり、こういったサイトの場合は、移動中でも見れる「スマホ」から「軽い気持ちで」成約できるものである必要があるのです。
例えば、値段の高いものだと、「家に帰ってからしっかり吟味して買おう」という思考に走りますので、美味しいところは別のサイトに持って行かれてしまう、といった塩梅です。
自分のサイトに合った広告をセットしよう
ということで、今日は、自分のサイトのスタイルに合った広告を設定しようという内容について語ってみました。
私がメインで運用しているサイトは、コンバージョン率が非常に低いけど、成約あたりの報酬が大きな案件を取り扱うことが多いので、重要なポイントでは自宅で観てもらうことを想定しており、そういったコンテンツだけはしっかりと作り込んでいます。そして、その他、読物として投稿している記事には広告リンクは乗っけておらず、アドセンスだけです。
ということで、適当な記事だけで報酬の高い案件を取り扱って「全然成果が出ない・・・」と思っている方は、一度、自分の行動パターンを分析してみるといいのではないかな、と思います。